一般社団法人ビューティービジネス推進機構でエステ経営のノウハウのすべてがここに（助成金対応）

多様化の進む現代ですが、シングルマザーという家庭環境を理解してくれる理想的な職場は少ないというのが現状です。
子どもの急病などで、やむを得ず早退や欠勤をしなければならない場合にも、理解の得られない職場だと嫌な顔をされたりして、人間関係で悩む方も多くいることでしょう。
シングルマザーが多く所属する職場や、同じシングルマザーから紹介された仕事であれば、会社としての制度が整っていたり、従業員同士で協力し合える環境が構築されていたりすることが多いため、安心して働くことができます。
また、これまでは時間の融通はきくけれど収入が不安定な「パートタイム」か、収入は安定しているけれど時間的拘束が多い「正社員」のいずれかの選択しかありませんでしたが、現在はそれぞれの特徴を活かした「短時間正社員」などの様々な就業形態が存在しています。
副業も解禁されてきている時代において、働く場所や働く時間の自由度を上げて、それぞれの可能性にチャレンジするのも良いでしょう。

一般的に母子家庭は、収入が少ない傾向にあります。
その理由として、子どもが小学校高学年になるまでは家で一人にさせておくことができず、フルタイムの仕事に就きにくいというものがあります。子育てと家事に追われ、非正規雇用での就職を余儀なくされてしまい、収入も不安定になってしまうのです。そのため在宅ワークを活用するなど、ダブルワークをするシングルマザーも少なからず存在し、切り詰めながら工夫をして貯金をしているというのも事実です。
安定した収入を得るには、時間給という働き方から脱却することです。
そのために、資格取得など手に職を付けて与えられる側から与える側に移行する、キャリアアップで自分の価値を高めるなど、自己研鑽を行っていくことが重要になります。
まずは自分のキャリアを棚卸しして、足りないものを補っていくことから始めてみましょう。

「職場で肩身の狭い思いをしている」「周囲の理解が得られない」「時間に余裕が持てない」など、精神面での悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。家事も育児も仕事も全て一人でこなさなければいけないため、当然のことです。
そんな悩みを相談するなら、同じ境遇のシングルマザーではないでしょうか。特に年上のシングルマザーの先輩たちの励ましの言葉や、経験者ならではの知識は、困難を乗り越える強力な支えになります。
職場や地域の人とのコミュニケーションも大切にしましょう。日頃から笑顔で挨拶をし、何事も積極的で誠実な姿勢で取り組むことで、周囲との関係が良くなり、理解を得られやすくなります。
また、趣味を見つけたり日記をつけたりすることも、ストレスを軽減するために効果的です。その日の出来事や気持ちを書き留めることで、自分と会話しているような気持ちになり、感情コントロールがしやすくなります。
一つひとつは小さなことですが、積み重ねることにより気持ちに余裕が生まれ、家族での充実した時間を過ごすことができるでしょう。

幸せを感じる理想的な生き方を考える。
私が考えた、「幸福の8つの定義」　というものがあります。
今までの人生で行きついたところがここですね。

①本質：ありのままの自分で素直に生きること
　自ら心を開けば相手も本質で向き合ってくれる人間関係を形成する
②お金：自立できる収入を得ること
　利益至上主義（目の前のお金）ではなく、自分の正統的な価値を有する
③やりがい：自分の目標を達成できる仕事のこと
　使命感を持って取り組める行動
④時間：時間に支配されず幸福を感じる充実した時間（人生）を過ごすこと
　成功という定義に向かって平等に与えられた時間を有効的に使う（さぼらない）
⑤家族・仲間：理念を共有し団結して理解を深められること
　将来に渡って支え合う温かい家庭・仲間を築く
⑥人間力：思いやりを持って人と接すること
　与え続ける精神と手を差し伸べる勇気をもつ
⑦成長：ビジョン(人生の目的)を掲げて達成に向けて邁進すること
　助け合いの精神で人との出会いや今あることに感謝し続ける
⑧笑顔：常にポジティブ（前向き）で楽しく過ごすこと
　笑顔がみんなを幸せにしてくれる

この8つの項目が満遍なく広がっていると人は幸福を感じます。
一方何かが極端に少ないと偏った幸福感となり、人からは幸せそうな人には見られなくなります。
漠然と10年後の自分を描くより、8つの項目がどうなっていたいかを具体的に書き出すとより分かりやすいです。
ビジネスマップと一緒に考えてみてください。
人生というものは、はかないもので、自分銀行にあとどれくらい時間貯金があるか分かりません。
だからこそ、自分の気持ちを素直に言えることも大切ですね。